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2005年2月17日の1件の記事

2005.02.17

「傷だらけの天使(スクーター)」2月17日

 ちくしょー!何がむつくって、平気で信号無視して澄ました顔してるネーちゃんよりも、満員電車の中で大股ひらげて臭い息を吐くジジイよりも、人をダシに使っては八方美人でオイシイとこどりばかりしている編集者よりも、そんなことよりもも~っとむかつくこと。それはオイラのスクーターが日に日に傷だらけになるっちゅうことだ!

 いったいいつから、どこで、ダレに、なにによって、これほどまでに傷がつくというのだ?それも細かい傷なら、いい加減な人生を送っている曖昧なボクの目にはとまらないことだろう。しかし、そんなんじゃなくてもっとふっか~い、きっつ~い、えっぐ~い傷だと、そりゃ、やっぱりふとしたときに気づくもんである。

 それもミラーやカウル(風除けのカバー)の淵などといった、当たりやすい場所ならまだ100歩譲るとして、そうではなくて、ぐっと美しいアールが内側にかかっているような、ホンダの誇る華麗なデザインが施されたであろうその曲線の真ん中に、まるで鍵かドライバーのような固そうな異物で彫るように線が入っていたりするの
だ。
 一つは正面の右側で、人間で言えばちょうどほっぺたの辺り。今時のスクーターというものは総じてヘッドライトが大きいものだが、その横にぎゅぎゅっと10センチほども彫られてしまっているのでアール。これはもはや、どう見てもヤクザのイメージと同じであり、一時期の東映だか大映だか知らないが菅原文太か高倉健の世界である。

 さらによく見れば、その反対側のライトの上、そう顔で言えばコメカミのあたりに殴られたような擦り傷がこれまた10センチほどにわたってあって、これがなかなか喧嘩で勝ち抜いてきたような勲章的な傷ではなく、まるで殴られるだけ殴られて金だけふんだくられて逃げられたようなそんな情けない傷なのだ。
 まさか、ほかにもあるんじゃないのか・・・と思い、ぐるりとマイスクーターの身体を1周してみるとこれがやっぱりあるわけで、今度は後部座席の横と人間で言えば腰辺りのところにも先述の金属的な彫り傷が。ゲロゲロ。

 そして、むかつきはさらに累乗化する。実は昨日、また1泊2日の出張から帰ってきたのだが、だいたい半日から丸1日の時間を置くと起こるのが猫荒し。コノ野郎!これは我が家である団地の駐車場内で起こることだが、最初の頃はスクーター全体を包むカバーをすると防ぐことが出来ていた。が、数日たつとどこからか猫はカバーをくぐりぬけ、必ずといっていいほどシートの上に無数の毛と土と涎だかショー便だかの汁がたっぷりと付着しているのである。
 絶対に撃退してやる、と思いつつも、実際にはそこまで付き合ってられないので、あっそうか!あいつらは臭いものが嫌いなはずだ、と思い今度は自分が吸ったタバコの吸殻を2~3個シートの上に置くようになり、これがけっこう効き目があってしばらく猫の姿はなくなったのだが、なんのなんの、1週間後にはそのタバコを下に落として自分の居場所を作るようになっていたのだ。

 もう、ボクは切れに切れて押しピンでもばら撒いてやろう、と思うのだが、これが意外とやりにくいもので、まず押しピンを買ってくるのをいつも忘れるのと、よく考えてみればピンをただおくだけではまたすぐに落とされるだろうから、それをやるには何らかの方法で接着する必要があることに気づきこの策は断念。
 日に日に猫の足跡と毛、毛、毛。そして土と謎の汁気が積もっていく我が天使。次なる作戦はこれだ。なんとゴミ袋をシートにしっかりと巻きつけ中に猫が入れないようにしつつ、さらにカバーをかけないという方法だ。やつらは暖かくてふんわりとした場所が好きなわけだから、カバーがないことで冷気にさらされ、なおかつシートが袋でシャラシャラとした感触であればもう諦めるだろうと思ったのである。

 で、これが吉とでた。しばらく猫の形跡がないのである。が!しか~し、これもとうとう効かなくなった。それがわかったのが今日のことである。いつものようにカバー無のゴミ袋作戦で保管しておいたのだが、な、な、なんと、そのゴミ袋以外のところ(足を乗せる幅10センチ長さ20センチほどの辺り、シートの下のわずか15センチほどしかないガソリンタンクの上辺り、シートの後部座席の20センチ四方辺り)が、強烈に土と毛と汁で汚れていたのである。
 これは、どう考えても猫の反乱である。だって、以前にもましてその汚れ方が酷いからである。これほどまでに汚されたことはなかった。さては、あいつら、ボクの攻撃に気づき、嫌がらせでわざといつもより酷い目に汚したのではないか。

 くっそぉ~!我が仕事場の西中島には安全と思える停車場所もないし、チャリンコやバイクでごちゃごちゃの団地の駐輪場も猫と縄張り争いだし、とにかくこの国は本当に自動二輪車の居場所がないシステムである。
 ボクは一度、大阪市に自動二輪車の駐車場を作ってくれと抗議をしたことがある。でなければ、ますます路上駐車が増えるし、それは運転手の我々にとっては不本意だし、頼むから前向きに検討してくれと。ボクはすでに駐輪場の市民権を得ている50cc原付の必要とするスペースサイズまで計測し、それが自動二輪といったいどれほどの差があるのか、というデータまではじき出して訴えたのだ。
 が、もちろん偉いお上は聞く耳を持たない。挙句の果てには「あなたのようなごく一部の人の意見は通用しない」と常套句で返されあえなく撃沈。
 ま、それがむかつくのでこんなクソ大阪市から住民票をはずしたわけだが、でも当面この問題は今の暮らしについて廻ることは間違いない。

 こうなったらホンダに戦車のような鋼鉄バイクでも作ってもらいたい!ホンダさん、なにかいい方法はないでしょか?

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