Recommended book

  • 『絶対おいしいスパイスレシピ』出版社サイト☆送料無料!
  • 『絶対おいしいスパイスレシピ』Amazon
  • 『山海の宿ごはん』(全編カワムラ取材)2005年あまから手帖ムック
  • 『カレー全書』(柴田書店)*送料無料!

カテゴリー

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

« 2005年5月6日 | トップページ | 2005年11月28日 »

2005年10月27日の1件の記事

2005.10.27

「団地で非常ブザー騒動」10月27日

今日、仕事に行こうと思って玄関を出たら、
ごっつでかい音でブザーが鳴ってるので、
なんやなんやと思い階段を駆け足で下りていくと、
2階の部屋が音の元であることに気づいた。

ぼくんちは4階。すでにどっかのおばはんが、
慌てふためいていたのですが、僕はノックを繰り返し、
表札の名前を大声で叫んでみるのですが、
中から返答はなし。

インターホンが赤く点滅するばかりで、確かに慌てるほか無いわけです。僕は急いでバイクにまたがると、先いたおばはんも「私は仕事で急がなければならないから」と捨て台詞を残して足早に去っていきました。

僕は管理人室を探しました。でもわかりません。
このあたりの団地はめちゃめちゃぎょーさんありまして、
どこも同じような光景。ようやく見つけた掃除のおばちゃんに事情を説明して管理人室にたどり着いたのはいいですが、なんと休みでした。こらあかん、と思っていると、ふと整備公団の電話番号が書いてあるチラシが目に入りました。

携帯電話でかけて、おねーちゃんに必死で説明しました。
すると「わかりました。お宅のお名前は?住所は?」と聞かれたので答えてから電話を切りました。

仕事に行こうかと思い再びバイクに乗って新御堂筋のほうへ向かう信号待ちのとき、なにやらいやな予感がしました。
もう一度、公団の事務所に電話すると、別の女が出てきて同じやり取りを繰り返しました。

「●×ー9棟の△□と申します。302号室のほうから異様なブザーが鳴りっぱなしです。さっきそのことを伝えたんですが対処してもらってますか?」と。
すると「しばらくお待ちください」となって、電話が切れてしまいました。おかしいなと思い、もう一度電話するとまた別の女が出て、同じことを繰り返そうとするので僕は言いました。

「その場で大声で聞いてくれ。●×団地の302号室がおかしいんや!」
「うちの誰に言っていただけましたか?」
「名前なんか知るか!そこで声をはりあげろ。もし、お年寄りでも倒れてたらどないすんねん!」

その後、長い「エリーゼのために」のテープが流れ、担当者に変わるとかで待たされました。で、ようやく今度は男の声が。
「どこの誰ですか?」
「なにを悠長なこというとんねん!はよ、動け」
「いや、すでに連絡を取ってます」
「誰にやねん?」
「担当者です」
「で、その人は今かけつけてくれてるんか?」
「いえ、それが連絡がつかなくて」

僕は切れに切れました。「もう、あんたらはあてにせんわ」
携帯電話には10時51分、同58分、同59分の3回かけ他記録だけが残りました。

僕はバイクで歩道を走り、信号を全部無視して団地に戻りました。するとまだブザーが鳴ってます。見知らぬオッサンが一人、うちの団地のご意見番、通称「チェックおばはん」の二人がそこに立ってました。

階段を駆け上り「どうなりましたか!?」と二人に声をかけたら見知らぬオッサンが「扉は開いた」と。
ノブを握るとドアが開きました。中からおばあさんが一人出てきました。「おばあさん、どないしたんや?」

するとおばあさんはあたふたしながら「それがなぜ鳴ったのかよくわからないんです」と。

この音が、室内にある非常ブザーであることを直感した僕は、インターホンの周辺を物色しました。すると、ありました。非常のマークのボタン。僕はこのボタンをべリッとはがしとりました。ようやく団地に静けさが戻る。

おばあさんの様子を見ると、特におかしい様子はなかったです。おばあさんは言います。「なんで鳴ったのかしら」
ボタンは確実に、誰かが押した形跡がありました。
僕はわかってましたけどとぼけるように言いました。
「このブザー、調子悪いから整備公団の人に直してもらいな」

この後ぼくは、締め切りを間近の原稿を書きに仕事場へ急いでいきました。

« 2005年5月6日 | トップページ | 2005年11月28日 »

club THALI Twitter

  • club THALI Twitter

club THALI

フォト

カワムラケンジのプロフィール

Spice Journal(カワムラケンジ) Facebook