Recommended book

  • 『絶対おいしいスパイスレシピ』出版社サイト☆送料無料!
  • 『絶対おいしいスパイスレシピ』Amazon
  • 『山海の宿ごはん』(全編カワムラ取材)2005年あまから手帖ムック
  • 『カレー全書』(柴田書店)*送料無料!

カテゴリー

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

« 2006年4月11日 | トップページ | 2006年6月27日 »

2006年6月24日の1件の記事

2006.06.24

『ホンダワールド万博西店』6月24日

これ、僕が勝手に名づけました。実際にあるバイク屋さんです。
そう、いきつけのバイク屋ね。

この店、昔ながらの職人気質の店で、なんとも演出というか営業プロデュースが苦手な店なんです。

昨日、オイル交換に行ったら、カウンターの上にチラシがあるのを発見。
「なにこれ、また折込?」と聞くと、「そう、今度は求人募集ものっけてみた」とオーナーT君。

飲食店同様、大型で小奇麗、ブランド色濃厚な店が流行る時代。
バイク屋ならぬ、おまけにオートバイショップならぬ、国道筋などでデンと構える2輪ショールームの時代なり。

しかし、行きつけのココは吹田の津雲台という、ローカル丸出しの住宅地のはずれにあり、しかも自動車ショールームの横の路地を入って、崖というか、急な斜面に張り付くような格好である。大通りから一本筋を入っても何にも見えない。まさかそんな小路地をいったい誰がはいってくるというのか!以前、移転を考えていた時代もあるが、2輪の整備工場というものは、住宅地には建てられない規定があって、彼のように携帯電話を未だに持たないような年配客や田舎臭い半端ヤンキーを相手にしている商売ではどうしようもない。

ハングリーなものが芽を出せない時代になってますな~、ほんと。

おまけに求人を出しても新人がなかなかこないという現実もある。「いまや、つなぎを着て、汗をかきながら油まみれになるなんて時代じゃないみたい」とT君。僕は16~8歳の頃、田舎町の中華料理店と自転車屋でバイトしてましたが、当時はそんなダサダサのコテコテの自転車屋でも、どうしようもないヤンキーやバカたちがぎょーさん集まったものです。

でも今は「み~んな綺麗好きなんですよ。スーツを着る仕事かどうかと、どれだけ休日があるかというのが基準になるらしいんです。僕らみたいな汚れてしんどくて、休みは週1回かせいぜい月6回なんてのは到底無理みたい」。

嘆いてますT君。その現実にちょっと萎える僕。

そこで、僕の頭にピ~ンと誰かが降臨しました。
「よっしゃ、生まれ変わるぞ。まずは地名を変えよう」
「何を言うてますの?」
「だから地名から変える。ココはエキスポの近くだから万博西1丁目や。これで全国区や」
「ほんまアホですね」

「そや。それからココならではのものは何か・・・・・、あっそや。全国でも類のない自動車メーカーの銀座やからモーターツーリズムタウンにしてしまおう。バイクも一緒一緒!ほんまのツーリングは北海道や九州には勝てない。だからここは都会至近、でもモーターツーリズムがかなう場所。この時代、自動二輪の聖地は希少やし、よく考えてみれば無い!だからここが2輪の楽園の原点になるんや」

「ええ、言うてる意味がよくわかりませんが」

「でもってパスポートを作ろう。10回スタンプで一こまずつに万博のイラストをスケルトンで入れて、1000円ごとに1個のスタンプ。10個でオイル交換の際、グレードを1つ上げてあげるとか、スピード点検サービスとか」

こうやって延々と、校了を終えてストレスがたまっていた僕はT君に2時間ほど講義を開いたのでありました。

Dscf0077

« 2006年4月11日 | トップページ | 2006年6月27日 »

club THALI Twitter

  • club THALI Twitter

club THALI

フォト

カワムラケンジのプロフィール

Spice Journal(カワムラケンジ) Facebook