Recommended book

  • 『絶対おいしいスパイスレシピ』出版社サイト☆送料無料!
  • 『絶対おいしいスパイスレシピ』Amazon
  • 『山海の宿ごはん』(全編カワムラ取材)2005年あまから手帖ムック
  • 『カレー全書』(柴田書店)*送料無料!

カテゴリー

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2009年7月15日 | トップページ | 2009年7月21日 »

2009年7月19日の1件の記事

2009.07.19

鰻はめでたいのだ。

子供の頃、何かとめでたいときは鰻を食べるものだと信じてました。

この祝=鰻というのが我が家特有であることを知ったのは、記憶にあるのは幼稚園時代。6~7歳くらいのときだったでしょうか、僕は近所の家のご飯やおかずを食べまわるのが大好きで大好きで。もちろんその時はテレビや雑誌でグルメリポートの概念すらもない時代です。

でも、無意識のうちにそんな趣味を持ってしまいました。ただし、それは今時のマニア志向とはまったく違う次元です。その逆で、各家の文化のようなもの、すなわちデータとは真逆の内面性というものに強い興味を持ってしまったのです。

人の家で食事をご馳走になる。おかずの残りをつまむ。一度もらったことがある家ならどこへでも行きます。あるときは縁側からお邪魔し、あるときは塀を登って台所の小さな窓からこんにちわ。

こうして食べまわっていくと、言葉では表現できないような各家のにおいや色柄、食べ物の感触というものが全身で感じとることができるのです。言うなれば人の家の数だけ「食の劇場」があった、と。

そして各家による様々な違いを知ると同時に我が家特有の食志向にも気づいていきます。その中で大体のものは、へぇ~とか、ふぅ~んとかで済まされていくわけですが、ええっ~そんなんおかしいわ!などと四面楚歌になってしまうことも多かったのです。

その代表格がこの「鰻」なのであります。どの家もめでたいときは「ハンバーグ」「カレー」「焼肉」、時に「とんかつ」なんて意見ばかりなんです。もちろん僕もそれらは大好きですが、我が家は「鰻 is BEST」「鰻 is KING」だったのです。

普段の週末はマグロ。月末は多忙でほとんど家にいない親父から電話で呼び出されて外食→帰路は必ずタクシー+兄貴の嘔吐(sorry)。平日の朝は干しそば、夜は天ぷら(てんつゆ)、正月はお澄ましの雑煮。おまけに餅は絶対切餅。

そう、これは完全に関東系の食卓なのであります。中でもマグロと鰻大好き、という点は我が家が代々静岡血統の風習であることを物語っているわけづら。しかもお袋方のルーツは東京四谷の武家だったことを2年ほど前初めて知りました候。そうか、だからメザシばかり食ってたのか・・・て、これは関係あらへんね。Edounagi

Cci20090616_00001 ま、とにかく!鰻には語りつくせぬ思い出が山盛り詰まってます。

あ~白焼き食いたい!

« 2009年7月15日 | トップページ | 2009年7月21日 »

club THALI Twitter

  • club THALI Twitter

club THALI

フォト

カワムラケンジのプロフィール

Spice Journal(カワムラケンジ) Facebook