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2009年12月29日の1件の記事

2009.12.29

ちょっと早めの初詣

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先日ちょっと早めの初詣にでかけました。

行き先は大阪から見ればファーイーストの御江戸は御茶ノ水近くにある神田明神です。

Dscn1393_2

こちらへ参拝するのは、実は20年前からの念願だったんです。魚河岸時代、毎朝毎朝、市場内の遥拝所に手を合わせていました。これはお世話になった兄貴分からの命令でして、「日ごろの感謝の気持ちをみんなに伝えるために、代表として神さんにお願いしておく」という考え方からです。

20054

築地魚河岸の先輩たちの多くが、意外?にも神様を崇敬していることに驚きました。でもその殆どは海幸橋側の門前にある波除神社です。門内にある水神さんの遥拝所はとても地味で当時から手を合わせる人は極めて少ない。それから10数年後また縁あって築地に来ることになって見てみたら、ついにはフェンスが閉じられて神前まで入れないようになっていました。

122505_058そのとき辺りから、兄貴分は口を酸っぱくして言うんです。「こりゃもう河岸も終わりだぜ。氏神さんに感謝できないってことは人にも感謝できなくなったってことで、どうしようもないって」

昔も今も、ことあるたびにまずは「ご挨拶」の意味で、この水神さんの遥拝所か波除神社。築地以外なら富岡八幡宮へお参りに付き合わされてきました。ちょっとしんどいところもありました。

S42 でも、その後確かに衰退の一途。

何度も言われてきました。すっかりおっちゃんになってからもつい1年ほど前に言われました。「変わらないもの、目には見えないところに大切なものがあるんだよ」

S421  思い出します。もう20年近くも前のことでしょうか。「まぼろしの神輿」とさえ言われた水神さんのお出ましです。30年の1度かしか顔を出さない水神さんを僕も担がせていただきました。これは江戸っこ魚河岸っこの究極の文化であり郷土愛であり宣誓であります。まさに「いなせ」の世界。左の2枚の色あせた写真が当時の勇姿です。これはとても貴重な写真だと思われます。上は今はなき海幸橋の名物アーチ。下は晴海通りで熱い練り。

Dscn1401_2 神田明神はその水神さんの実家みたいなものなんです。東京日本橋に魚河岸があったときからの氏神さん。江戸城の鬼門を守る神様で、こちら本家の神田祭は天下祭といわれています。

その本家本元にようやく参ることができたわけです。

Dscn1417_2

二礼二拍一礼!

しかし、江戸の総鎮守というのに、おもちゃの人形がはいった自動販売機的なおみくじは実にザンネンです。しかも僕はコインを入れたにもかかわらず、壊れていたようでおみくじがでてこない。おばちゃんに「でてけーへんで!」といったら、「あ、向こうに社務所があるんでそっちに言ってください」と無愛想な顔してどっかへいってしまいました。

社務所へ行くと「はい、お金お返しします。もう一台向こう側に同じ機械がありますのでそちらでどうぞ!」だって。僕はきれました。「あのさ・・・、人がせっかく参拝にきて縁起を担ごうとしているのにその言い方はあかんやろ?おみくじ、こちらでは引かれへんの!?」

「・・・いえ、よろしかったらこちらでも・・・」

何がどうだか知りませんが、やる気はタダなので、ぜひ奮起していただきたいです。やる気は燃料もいりませんし、これほどのエコはないと思います。

以上!

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