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2010年11月11日の1件の記事

2010.11.11

東京阿佐ヶ谷の料理書専門家

駅を降りて商店街を抜けて一路住宅街。こりゃまるで豊中だ!

ぎっちりと詰まった家々。庶民系からちょっと変わったこだわりを感じる一戸建て。道は細く、自動車が通るのでやっと。で、曲がりくねっている。こんなところを車が平気な顔してぶんぶんと入ってくるのも大阪郊外とよく似ているな~。

でも、この店の立ち方はやっぱり潔くてなんだか東京というより江戸を感じます。儲かるか儲からないか、大きなものから取り込まれるのか取り残されるのか。時代はますます、儲かる、取り込まれる、または取り込む、という一見はポジティブなどといわれる志向に行ってるようですが、こちらはいずれも一見はネガティブで、儲からない+取り残される方向で。

いや、単なる変な人を言うのではないのですよ。誠実であればこそ、なぜか世の中の勝ち組とは反対方向になってしまうのが不思議ですね~。よく勘違いされますが、冷静に客観的に、はい。

世には料理書専門を謳うコーナーがあったり、屋号を掲げる店はけっこう見かけます。しかしそれは売れるか売れないか、というのが肝なわけで。あるいは何らかの政治があってこそ。

また古本や古書店もまだまだ多くあります。しかし、それも本当のところ、どれだけその本を愛しているのか、あるいは読者へプレゼンテーションしようと考えているのか、と思うこともしばしば。

本のことを僕は評論できません。書いているのに?はいそうです。読書が大嫌いで大の苦手で、たぶん小学生~高校まで学校でもっとも本を読まなかったで賞というのをやったらまず3位以内間違いなしだと思います。そもそも触ることもないですから。

でも、大人になって必要にかられて本当にいろんな本を読むようになりました。いや違うな。。。探すようになりました。

そんなときにこちらのonakasuitaさんみたいな本屋が家の近所なんかにあったら、犬がボールか骨を追いかけるように僕ならまっしぐらでしょうね。駅前の書店には余計なものが多すぎる。本嫌いの僕なんかはそう思ってしまうんです。お前は目的があるからだとよく言われますが、目的もなしに本屋へ行く人の気持ちが未だによくわからない。

でも世の中のほとんどの人は、その「なんとなく」いくのだと、散々勉強をたくさんしてきた人たちから説教のように聞かされてきました。僕には考えられませんでした。そんな暇があるんだったらバイクに乗ってその辺を走り倒してましたね。

しかし、同じ本屋でもonakasuitaさんへの目的は明確です。「料理」。「味」。

その目的の中で、こんな感じのレシピを見たいとか、楽しいエッセイを読みたいとか、いい料理法を知りたいとか、先が広がっていく。いいですね、集中力が高まりますね。しかも時代に流されず、本当に見たいものが今でもあるかもしれない。だって古書屋さんだから。

そこに「Spice Journal」があるんです。時代や流行を一切無視した本なので、古書屋であろうが新刊書店であろうが関係ないのでしょうね。

うれしいです。ありがたいです。店主の小川さんも本みたいにいくつも扉がある感じの方でした。「本の料理人」とでもいいましょうか、曖昧なんではなく、多様力が豊か。そう、売り子ではなく本を提案する専門家といいたいです。

店が入るのもありきたりのテナント、貸し店舗じゃないんです。なんとアパートの一室といいますか、1階です。そう、家!隣にもなんか店が入ってました。小さくて狭くて実にかわいいサイズです。でも、目的は刀で切ったみたいに鮮明です。神保町のような本屋銀座も楽しいですが、onakasuitaさんのような目的一店もいい感じです。

いや~感動しました。これからもよろしくお願いします。

こちらではネットでも購入が可能です。もちろん、散歩がてらにでかけてみるのもいいです。豊中にそっくりな阿佐ヶ谷の住宅街のど真ん中。ちょいと車に気をつけながらゆっくりと歩いていきましょう!

Dscn9818 Dscn9824 Dscn9829 11月16日にマジオープン!

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