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2011年1月16日の1件の記事

2011.01.16

氏神詣で

うちの界隈は万博で開けたところだからか、神社やお寺が少ないです。道路や区画は整備されていて、空気もいいのだけど、やっぱり寺社がないとな~んか寂しいですよね。

僕が子供のころは、地元の小さな神社とお寺が遊び場で、お供え物に手をつけたりしょっちゅう悪戯してました。縁日や祭りはあたりまえですが、地元のちょっとしたイベントなんかもそこであったりしたので、寺社というのはお金のかからないコミュニティ広場という感覚です。

それが大人になり、次に神社の存在感が増したのは築地魚河岸にいたときです。河岸の諸先輩はみんな毎朝参るわけです。というか、業者が行きかう海幸門の袂に波除さんというのがって、ここで一礼するという軽いものなんですが。

そのときに叩き込まれたのが、日頃の感謝、という当時は実にダサくてかかわりたくない言葉でした。兄貴分たちがいうのです。皆さんへの感謝の気持ちを神さんに代弁してもらやーいんだから、と。

もちろん、誰も見ていないとわかれば僕は礼すらしませんでしたが、ただ、よく考えてみればそれは便利な発想です。一人ずつに挨拶回りするのは大変だから、ここで一気に済ませておけ、ってわけですから。毎朝いろんな方への感謝の気持ちを思い出さなきゃいけない代わりに、ざざっと横着できる。さすが、とっちらかりの合点系のおっちょこちょいの江戸っ子ですね。

で、縁あって大阪の万博近くに住む今。ちょいと遠いですが氏神さんがいます。これは5,6年前にたまたま知った神社なんですが、いいところです。千里中央という大きな駅からも歩いていける。近代都市においてはまさかの竹林がありまして、その先を越えた小高い丘の上に鎮座します。

毎年とんど祭りというのがあって、人々のお守りや札などを焚き上げる行事です。小さな神社なんですけど、このお焚き上げは実にダイナミック。丘ひとつ丸ごとが燃えてしまいそうなくらいの迫力です。

竹でしょうか、パンパンッと5秒に1回はじける音がして、周囲の木々の小枝は燃えちぎり、上空を真っ白な煙をオレンジ色に染めています。ごーごーと音を立てて天を目指す火柱に人々は大きな声を上げたり、腹の底でうなったり。前回来たときもそうでしたが、子供たちが狂喜乱舞しているのがまた面白い。

いつもそうですが、何のために来てるかなんてそのときはわかりません。こちらの神社には初詣やこのような焚き上げ、ほか一身でたまに立ち寄る程度です。でも、地元を愛するためには欠かせない場所であることは実感しています。

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