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2011年7月1日の1件の記事

2011.07.01

空を飛ぶ魚と激闘

先日若いダチと共に兵庫の海へいきました。

この季節、栄養たっぷりの水を呑んで元気になるスズキをハントスルのが目的。

何年ぶりかでルアーを買い込み、意気揚々で浜へでかけたわけです。

そしてキャスティングしてまもなく、まずはダチがゲット。

しかし、なんだかおかしい。

リールを巻くに巻けないほどパワフルだというのです。糸の先はどんどん海の真ん中へ向かって沈み込み、竿はぐにゃりんことを曲がっています。

なんじゃ~こりゃ!

それでも無理から引っ張り込むと、目の前5mほどのところでいきなりポワッシャ~~~と何かが飛びました。

おいおい、いまのはなんだ!???

ひょっとしてエイ・・・・

その数秒後、糸は無情にも切れてしまいました。

そんなもんがこんな近場の海にいるのか?信じられませんでした。

それから1時間後、今度は僕がゲット。

しかし、このあたりも今まで感じたことのない、強さとリズム。

うわ~~~ひょっとして妖怪か・・・・

が、これがまったくもって引き寄せられないのです。まるで海中で人がツナを引いているかのような感覚。リールからどんどん糸が出て行ってしまいます。かりかりかりかり・・・・・・・

このままではいかん。全部できったら切れてしまう。なんとか引き合いに持ち込みたい。なにせ何年ぶりかに買った1500円以上もうする高級ルアーですから。これをなくしたんじゃ儚すぎる。

しかし、こいつは相当にでかい。引いては戻される激戦を10分ほども繰り返しました。左腕はパンパンです。気がつけば橋の上からギャラリーがぎょうさんこちらを見下ろしていました。みんな薄っすらのにやけており、こいつ一帯何を釣ってるのか、といった興味津々の様子。

まず間違いなくエイであることはわかっていましたが、奥へ奥へと沈むので姿が見ることができない。そしてついに僕は勝負を仕掛けます。というか、切れることは大前提。するとその直後、15mほど先でスパッーーーーーンとエイが飛び上がりました。海面1m以上は飛んだでしょうか。羽のように両翼をひらひらとさせながら、長い尾っぽを犬のようにそらせて。

おばけです。でかすぎた。見た感じ1mほどもあったでしょうか。

こんなもん釣ったら気持ち悪い。しょうがない、切れてくれ。南無さん!

そう緊張を緩めた瞬間、すーっと消えるようにして糸から重力が消えました。みると、糸が数メートルにわたってラーメンのように縮れていました。

海はいつも想像を裏切ってくれるので面白いです。

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