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2011年11月29日の1件の記事

2011.11.29

書店巡り

いやぁ!ほんと、まいりましたっ。

僕は本も本屋も全く縁がなく育ち、ライターをやりだしてからも依然変わらず。でも、小さくても自分で創り出すようになってからは、まぁとにかく何をしててもどこへ行くときでも「ア、書店だ」とまず目が行くようになりました。

そしてスパジャー創刊したころは、手当たり次第顔を出しては「こんな本作ったんだけど要りませんか!?」なんて声をかけていたのですが、日に日に忙しくなってきて、さらに僕の頭にも知恵というかトラウマというか、なんだかもやもやとしたものが住み着くようになりました。

と、いいますのは、まずもってこういわれるんです。「口座は?」「どこの取次ぎ?」「御社名は?」。

突撃訪問時の三弾活用です。ほかに聞くことないのかな、と思うくらい。

だいたいそうですね、本を手にもって、ぺらぺらと嘘でもいいから目を通してくれる店は10軒に1軒もないでしょうね。でもって手にしたって、そのあとは「置くスペースがないから」「取次ぎがないと取引はちょっと」「本部の決済をもらわないとなにもできない」「取り分がその割ではちょっと・・・」となって結局は断られます。

まぁボロクソ言われるほうが楽、というくらい息苦しい重たい感じになるのが当たり前でして、取扱をしてくれなくても、ちょっとした世間話みたいになればそれはもう成功みたいなもんです。

店によっては「あ、あいつまたきやがった」てな目でこちらを見た途端、さっきまで突っ立ってたくせに目を下に落として、本を整えてみたり、ってこともあります。

こういうのってやっぱり慣れませんね。でも、いろいろ勉強したいので僕ついつい足を運んでしまいます。

本っていったい何なんだ!としょっちゅう思います。出尽くした感じなのですが、肝心な良い本というものはちゃんと評価されてないどころか、日の目さえ浴びていないことのほうが多い。また、いくらいいものを持っていてもその作家や記者の本自体が出ない。自己陶酔型とか、とにかく騒ぎ上手で人目を集める人とか。

でもそれも一部でしかないってことを初めて知りました。本って面白いから本になっていると思っていたんですがね。あるのはあるけど、それは側面でしかないんですね。

で、そんな事情の中、やっぱり凄い書店とはあるもので、今日いった店などは全国展開されている有名店なんですけど、店自体がめちゃめちゃ面白い。もう枠から飛び出ちゃってる。本のラインナップも凄い。見たことがないようなニッチなものばかり。で、へんてこなおもちゃや雑貨、CDなどの音楽もたくさん置いてる。とてもコアなんです。

スパジャーはこんな店においていただきたい。と痛切に思いました。たまたま店長さんがいらして、いろいろ話を聞いてもらいました。が、そんなときに限って、普段持ち歩いている企画書や自分のプロフィールがない。

結局、本を丸裸でごそっと渡して、自分でプリンター出力した名刺(住所の字が小さすぎるわ半分切れてるわ)をわたして「すんません、こんな野生の営業で!」と平謝り。店長さんも人がいいものだから、わさわさとしながら両手でもって苦笑い。で、その横をタトゥーの入った若者がふらふらと歩いていくという光景なのであります。

「考査させてもらいます」というものの、今回もまた流される、というか落とされるに違いない、なんて思いながら僕は極寒の中汗だくになりながらその店を後にしたのであります。

なにがどうってことはないけど、たまには自分の泥臭い話もしておいたほうがいいのかなと思いまして今回は地道ならぬ泥道の話でした。

皆さん、lpれからも頑張りますので今後とも応援をよろしくお願いいたします。

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