Recommended book

  • 『絶対おいしいスパイスレシピ』出版社サイト☆送料無料!
  • 『絶対おいしいスパイスレシピ』Amazon
  • 『山海の宿ごはん』(全編カワムラ取材)2005年あまから手帖ムック
  • 『カレー全書』(柴田書店)*送料無料!

カテゴリー

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

« 2012年3月1日 | トップページ | 2012年3月9日 »

2012年3月5日の1件の記事

2012.03.05

「どこかにあると思うのですが・・・・・」(長文)

スパイスジャーナルのことなんです。

定期購読の方々への発送はメール便を使っているんです。その運輸業者を選んだ理由は、さほど多くの業者を使った経験があるわけではないですが、とにかく配達員の人々が真面目でいい感じの人ばかりだと感じることが多かったから。

いえね、今でもそう思っています。でも、さすがに今日だけは堪えました。

先日ある読者様から「未だに荷物が届かない」というクレームをいただきました。

そりゃいかん!と思い、焦って業者に電話をして確認を要求。

すると「どうも見つからないんです。どこかにあると思うのですが・・・・」

と、その後もなんか続くのかと思い僕も・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

が、なにも続かないので「へ?それで!?」。

「ええ、ですからどこかにあるとは思うのですが・・・・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?それで・・・・・どうなる???

「いや、どうしようもないのですけど・・・・・・・・・」

このあと、こと細かく、どんな形?どんな厚さ?どんな大きさ?どんな色?中身は?値段は?定期刊行物?カタログ?頻度は?どこで?誰に?ほか、何でもかんでも矢継ぎ早に頭から水を浴びせかけるかのように問い詰めてくるのです。女性ですからそりゃぎんぎんと耳を劈くような波長で。

もちろん、それに応えつつも、ちゃんとこちらの言い分も伝えます。しかし、これがベテランテニスプレーヤーか卓球選手の流し打ちあいみたいに延々と同じやり取りを繰り返すだけ。吉本の新喜劇じゃないんだから!

そうなると当然「責任をもてる方に代ってください」となって、また当然のように「あ、はい。あとで」みたいになって、これまた当然のように結局は同じ人から電話が掛かってきて、はいメビウスの輪の出来上がりと。

昨日から二日間ずっとこのことにかかりっきりでした。そして、なんだかタチの悪いクレーマーのように扱われちゃってるので僕はこんな風にも言いました。

「人がやることですから必ずミスはあるでしょう。でもね、名言を避けるのはダメ。無くしたとか、スンマセンとか、もうお手上げですとか、何かはっきり言わなきゃ!それって、たとえば免許証不携帯のときに検問にあってしまって、”絶対にどこかにあるので”といって何時間も探し続ける手と同じです」。(わかりにくいですか?昔、こういう手を使うと絶対につかまらない、と言われていた時代があったのです)

しかし、こうなると沈黙か先ほどのような肩透かしの返答になってしまう。結局僕が折れるしかないんですよ。「なによりも一刻も早く読者の方に本を届けなければならないので」という流れ。

で、「ひとまず弁償しますよ」と。

悲しいです。絶対に自分たちには非がないと言う態度をとり続け、絶対に何があっても謝罪をしてくれなかったことが。

明言と能動系の言葉は発しないんですね。「100%とは言い切れない」というのが決め台詞なんです。そりゃなんでもそうに決まってるのに。おそらくマニュアルがあるのでしょう。

でもね、このあとがまたつらいこと続きで。。。

あらためて本を取りにきたのはいつもの男性でした。で、彼は帽子をとって一言「申し訳ありません!」と謝ってくれたのですが、彼にはなんの罪もないので攻めるつもりはありません。

で、事の経緯を説明すると、「う~ん、彼女はまだはいってそれほど間がなくて・・・・・」と腕を組む有様。

そして、「荷物の追跡を頼んだのに有耶無耶にされてしまった」というと、「ええっ!?そうなんですか!出来ますよ、今ここでもできます、ある程度までですけど。ぼくがやりましょう」となり、バーコードの機械みたいなのでピピピとやってくれまして、1分もたたないうちに結論がでました。

なんと、僕が持ち込んだ営業所で消失した可能性が高いとのこと!

荷物はそこから尼崎のベースに行き、読者様の住む最寄のベースに入り、地区の営業所にはいり、配達員が持ち出し、届ける。ここに書いたすべての工程で、バーコードのチェックをするのだそうです。

しかし、問題の封筒は、営業所でチェックされているが、その後はなんのチェックもされてないのだそうです。まさかトラックが落とすことは考えにくいし、ほかの荷物に引っ付くとも考えにくい。

「彼女は僕に、誰が担当したかを覚えているか、と問い詰めましたが、そんなの覚えているわけがない」と言ったら、「実はそれも特定することができます・・・・・・といってうつむいてしまいました。

こうなると、やっぱり僕は優しすぎます。「もう、いいよ。俺だってしょっちゅうミスをするから。大事なのはお客さんに迷惑をかけたこと。早くこれもってって!」。

男性は後ずさりしながら何度も頭を下げて出て行きました。

最近本当によく感じます。

虚勢を張る意味ではなく、失敗をするときは堂々と思いっきりやったほうがいいのに。で、汗をかきながら謝罪をすることを覚えなきゃ。それが勉強というものなのに。とにかく、認められない、謝らない、受容しない、頭を下げない、自分が勝つ、って感じ。

先日このブログに書いたインド人のように、そういうわずかな泣き所をついては、ぐいぐいと傷口を抉っては罵倒したり責任言及ばかりするような人が増えているんだろうな~

そんなのに負けるな!

« 2012年3月1日 | トップページ | 2012年3月9日 »

club THALI Twitter

  • club THALI Twitter

club THALI

フォト

カワムラケンジのプロフィール

Spice Journal(カワムラケンジ) Facebook