職人味術館「十三トリスバー」!
ご存知の方も多いかと思いますが、改めてご紹介を。
タイトルを「職人味術館」(しょくにんみじゅつかん)といいます。
ご覧になるとわかりますが、「カワムラ商店」と言う屋号がありまして、この中にレシピのページと、この職人味術館の2種類のコースがあります。
大きなタイトルが「メープル・ピープル」。お隣の多田千香子さんもとても面白い方だそうで大好評だそうです。MFJという食品関係の企業が運営しているサイトです。
さて、この「職人味術館」のコンセプトはなにかといいますと、大きくは「プロフェッショナル」とはなにか?さらに絞り込んで「専門家」とは?
それを「食」に関するいろんな方々、というジャンルで綴っています。
有名か無名か、ではなく、真に人々から愛されている、支持を受けている、信頼されている人間、つまり「職人」とはどんなものか?をドキュメントしています。
早いもので始まってもう1年が経ちましたかね。
どうも同時期に同じような記事や番組を目にすることが増えたような気もします。いや、間違いなく増えていると言っていいでしょう。
おそらく、有象無象の情報氾濫、また、つながり過ぎ?によるストレスから、本物とは?プロとは?答えとは?が問われる時代になりつつあるのかもしれません。
これはウェブ連載ですから、関西限定のつもりはありませんが、まずは近しい方々から、と言う意味もあって比較的関西圏の方々が多く登場しています。
ペースとしては、おひとり平均で40日サイクルほど。4話構成が定番で、基本的にノーブランドの方が多いので、紹介の意味で僕との関係性を話す回が必ずどこかにあるのも特徴です。
当初はお客様(読者の方々)のご来店はぽつりぽつりでしたが、最近は中々評判もあがってきて、メールで激励をいただいたり、時に現場でも出会うことが増えてきました。
取材させていただいた店などのお客が教えてくれるのです。「職人なんとかっていうインターネットみましたよ」とか。2,3回、「こういうサイトがあるのを知ってる?」というのもありました。
年代も様々で、層も多様。ネットの門の広さを感じます。いや~ほんと、とても勉強になります。
ネット媒体だけに、この職人味術館もまた、有象無象のひとつに埋もれてしまうのではないか、と言う危惧もありましたが、どうやらそうでもないみたい。そこがありがたいです。
やっぱ読者はちゃんと嗅ぎ分けておられるのかもしれませんね。
というわけで、最新ナンバーが大阪が誇る老舗バー「十三トリスバー」の江川栄治さん。昨日第3話がアップされた模様。
ぜひ、お立ち寄りください。中々の長文ですから、ひとりでこっそりと詠まれるのがいいかもしれません。
それでは!
●十三トリスバー第3話
http://maple-people.jp/kawamura/interview/juso_torysbar_03.html