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2014.04.28

与那国島〜クシティ伝説

先日、日本最西端の地、与那国島へ行ってまいりました。

晴れた日は西側にどかーんと台湾を望むことができるとか。

八重山諸島のひとつとはいえ、中心の石垣島よりも台湾のほうが近いのですね。

沖縄といえば白砂のビーチにエメラルドの海というイメージですが与那国島は違いました。

黒々とした岩盤や断崖に深く茂るジャングル。砂浜はあるものの殆どは濃紺で基本的には磯。

黒潮が近く、大物釣りの本場となってます。



ここで今回はクシティなるものがいったいいつからどのようにしてこの島に伝わり、島民にとってどんな存在なのかをレポートしてきたのです。

クシティとはコリアンダーのこと。なぜわざわざ与那国島の方言を強調するかというと、これは我々うちなんちゅうが考えるコリアンダーとは全く違う、与那国島ならではの概念の上に存在していたからです。



実際に行ってみると、ハーブとかスパイスというおしゃれで曖昧な語彙は恥ずかしくていう気が失せてしまいました。

薬草ならもっと明確で説得力のあるものを指し、それ以外は野菜。身体のために摂取するのか、それともむしゃむしゃと豪快に食べるのか。

そういうシンプルで素直な人間性がまだまだ健在の島だというわけです。

与那国島では通年できるはずのクシティを冬の風物詩と考えますが10月頃に種を巻き、11〜1月が収穫期。採れたてを食べるのが常識なので収穫期は島じゅうクシティでいっぱいになるのだそうです。

だいたい3月いっぱいまではあるそうな。若くて香りの高いものを食べるのが常識だとか。

食べ方は基本的にサラダ。好きな人は丼に、90歳の女性はお茶碗にクシティだけをいれて、時にツナをあえてむしゃむしゃと。

こんなクシティの歴史や与那国島の人々との関係性について今回は取材してまいりました。

ここでもすべてを語るのもいいですが、いかんせん今iPhoneをぱくぱくするのがつらくて…

もう目がしょぼしょぼ、指がぶるぶる…

詳細はスパイスジャーナル次号vol.15の特集にて!

また機会がありましたらこの場でも余談くらいならしたいとは思っています。

ほなそういうことで!

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