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2015.06.12

インドのソウルフーズ

実は4月にMTRFOODSという企業へ取材に伺いました。

こちらはインドで初めてレトルトカレーを創った会社で、日本にも商品が輸入されています。現在アメリカを始め世界各国に輸出されていて、特に越境しているインド人たちの間で評価が高く、その影響で現地に広がりを見せている模様。

副社長さんと社員食堂へお邪魔して、社内ミールスをいただきながらインドの料理についていろいろとお話を聞かせていただきました。

最も印象的だったのはこのようなお話です。

「インドのことをわかっているインド人はいません。だから本物のインド料理というものはなく、あるのはその地域の伝統や実際に人々が愛している味。それを我々は探し続けており、各地各料理の凄腕の料理人と出会い、その人たちのレシピを再現しようと努力しています。だから毎回が海外へ行ってる間隔です。我々は各地へ出向いてマストトライしています」

この会社はインドの、というよりも各地の各料理の各料理人の味を見つけ出し、そのレシピでさらなるレトルト商品を作ろうとしているのです。

言語が800以上もあるといわれる国。ありえなかったオールインディアなるグローバルを、個人というローカルを超えたパーソナリティでつむいでいこうというさすがの機転と視野の広さ。

インドではレトルトカレーのことを「レディ・トゥ・イート」といいます。こちらではこれ以外に、例えばサンバルなどのオリジナルパウダーミックスや、ラヴァイディリ(通常は米が原料ですがこちらはセモリナ粉を使ったオリジナル)の粉、最近では素材さえ買ってくればスパイスミックス+味が一緒になった魔法のようなミックスも売り出しています。

本社があるのは南インドでも高地で最も過ごしやすいといわれる都市バンガロール。定番の南インドのみならず、すでに各地の無数の味が製品化されています。

元は1924年に創業されたレストラン「マヴァリ・ティファン・ルーム」から始まっています(本店はバンガロール)。マヴァリとはバンガロールから北西へ400kmほどいった町。(僕はまだ行ったことがありません) 

こちらのレストランへもお邪魔してきました。堅苦しさは一切なく、レストランとは何のかを教えてくれるホスピタリティの高さにとても感銘を受けました。

とても楽しかったです。

詳しいルポを大阪の老舗グルメ雑誌「あまから手帖」に書きましたので、そちらをぜひご覧いただきたいです。4ページにわたって書かせていただきました。もちろん写真も僕が撮りました。

今回バンガロールとカトマンズへ行き、総数約2000枚のカットを収めてまいりました。普段、海外に出ると3000~4000枚で、今回はやや少なめでちょっと不安でしたが、それぞれに気合の入った撮影をしてきたのでまぁいいかと思っておりました。

それが帰国後すぐに我が家のキッチンの番犬クロが1700枚入ったほうのSDカードを噛み潰してしまいました。ネット検索して紆余曲折しながらあちこちに修理の相談を出したのですが結局どこも復旧は不可能とのこと。その調査のために8万円もかかりました。

で、今回の「あまから手帖」に出したカットというのは、その残りの300枚ほどが入ったSDカードから厳選したものです。奇跡的に要所だけはおさえていました。

発売は6月23日。7月号になるのかな。
ぜひぜひ!

Spicemap_2 MTRFOODSでいただいたインドのソウルフーズ、マストトライマップ

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