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2015.12.03

スパイス健康術 『6分あられカレー』

スパイスは日々の健康を支えるのにとても役立ってくれる!(スパイスで健康になれる、という感覚とはちとちがう)

僕がそれを体感しだしたのは今から18年ほど前、1997年頃のこと。

当時、スパイスのすべてをパーツで仕入れ、各種の石臼による自家製粉、調味料や合成されたブイヨンを使わず、野菜と肉とスパイスと塩だけで作ったカレーの専門店(P・AGE・ヒル)をやっていた。

いくつも体調変化を感じていたのだが、まずひとつめは体温が上がったことだ。いや、体温計で実測したわけではないので正確にはそう体感するようになったということ。

僕はずっと昔からインドやその周辺の友人知人が大勢いたのだが、彼らはみんな日本に来てから日本人は体温が低い、身体の芯が弱い、と口を揃えていた。

それはつまり恒星のように光ってないというか、熱を発してないというか、なんだか省エネ省カロリーで貧弱という意味である。

だから辛いものを食べてかっとなって汗をかいて、という次元ではなく、あくまで身体の芯のこと。ただ、これは体感するには個人差があるようで、食べてすぐの人もいれば、僕のように何日もたってから気付く人もいるみたい(今ではその日の夜に感じるようになった)。

と同時に、不眠症が治り、さらにいつのまにか快便に戻っていたのである。

これも幸いにも、僕は周囲からいろんなスパイス健康術を聞かされまくっていたから認識できたのだと思う。インド人の怪しい囁きもたまにはいい結果を生むのだなぁなんて。

もちろん、それまでもスパイスが身体に何かしらの影響をもたらす、という情報くらいはすでに頭にいっぱい詰まっていた。そういう噂や書物が存在していたし、僕自身が勤めてきた現場や学校(料理教室や料理学校ではなくもっと生々しいプロ養成所のようなところ)などでしばしば耳にしていたから。

でも、実際の体感として記憶に残るのはこの頃で、並行して相変わらず本当なのか嘘なのかよくわからないインド人たちと日々を共にしているものだから、彼らの常識の中に無数のスパイス健康術が溢れていることは嫌でも目の当たりにしてしまう。

ま、そんな感じで翌年には縁あって三重県松阪市で、インド料理の日替り定食屋ともいうべく『THALI』を開業し、大阪に負けないほど味と商売にうるさい土地柄で再びもまれることになる。2001年にはクローズしてしまうが、その後ライターとして復活するものの、全国の無農薬や有機栽培の農家たちと元気な野菜を広めるための広報活動を担当したり、以前にも増してより研ぎ澄まされた食の分野へと導かれた。

この後もさらにさらに数え切れないほどの現場を体験していくわけだが、これらが面白いことに、すべて「スパイス」「野菜」→「健康術」、という図式にはまるものであったことに気付いたのは、それからずっと先の2007年頃だった。

ふむ、話をスパイス健康術に戻し、本題の『6分あられカレー』の話。

実は本日12/3、ジェイコムTV11chで夕方4時から生放送に出演する予定なのら。

「おちゃのこsaisai」という番組で、FM大阪でも番組を持たれている(たぶん。勘違いだったらスンマシェン!)シモノショウタさんがメインMCを務める。

当番組に出演させていただくのはこれで3回目となるが、他局番組も含めて、生放送でスタジオ料理するのは初体験のこと。(めちゃ緊張)

で、そのテーマが「身体を温める」、そして「忘年会対策」。尺はおそらく12分で、うち長くて7分くらいの調理時間が取れるという。

このカップラーメンが2つできるかできないかの時間内で、あくまで家庭向けのカレーを、というのが至難ポイントだった。とにかく、ややこしい素材やスパイスは使えない!庶民派スーパーで楽々じゃないと意味がない!

で、作り出したのがこの「6分あられカレー」なのだ(原稿には「しゃくしゃくチキン」と書いちゃったけどね~)。

これ、根野菜をあられ切りすることで名をつけた。あられ切りとは、一辺3~5ミリほどのさいの目切りのこと。しばしば、粗みじん切りとも言われるあれ。素材はゴボウとニンジン、シイタケ、白ネギ、鳥もも肉。

スパイスはシナモンのホール、クミンシード、クミンパウダー、粗挽き黒胡椒、ターメリック、コリアンダーパウダー、ジンジャーパウダーの7つ6種類。

これらを使って 2人前を6分で料理する。だから、誰でもできる、はず。魅力ポイントは根野菜ありき、という点と、煮込むことなく強火でさっと仕上げてこそおいしい、という点と、スパイスのラインナップだ。

より体温の保温が期待できるシナモン(同じそれでも桂枝と桂皮があり後者が効力が高く今回はその部分を使う)。胃腸の調子を整えてくれるクミン。ミネラルが豊富で肌の美容にも期待できるコリアンダーは、二日酔い防止作用もあるとされる。さらに生姜も同様、悪酔い二日酔いに効果があるとも。生姜においては、実は生と乾燥で効能が違うが、一様に乾燥がいいわけではなく、この説明には時間を要する(詳細はスパジャー15「生姜特集」)。

スパイスの効能面を話すのには大変な準備と校正が必要なので、ネットや本で調べてちょろろっと書いちゃうわけにはいかない。詳細は僕が主宰しているバイリンガルミニマガジン『Spice Journal』(相性スパジャー)を見ていただきたい。とりあえず、殆どは抗酸化物質であり、大半は身体を温める作用がある、と思っていただいて間違いはない。

スパイスは南国のものだから身体冷やすものと思っている人が多いようだがそうでもないということだ。

で、今回は先述のように、発汗するとか、かっと熱くなるなど身体の表面で感じられるものではなく、身体の芯が温まる、という次元のものばかり。とにかく3日に1度はこれらのスパイスを使って何かしらの調理をしていただければと思う。そして個人差があるのでざっくばらんに数ヶ月はご継続を。

そのときに食べた料理法やスパイスの種類、分量、質など多様なことで身体への影響はずいぶんと変わる。スパジャーでは、現実的によく使うスパイス、入手しやすいスパイスの紹介。それぞれの効能面のあくまで体験談や言い伝え、噂。などなど各号各テーマで取り上げ続けてきた。

また、日本人薬剤師、中国人ハーフの薬剤師、管理栄養士、大学薬学部での調査や分析など、専門家と共にアカデミックな目線もずっと守ってきた。

さて、本日TVでお伝えする「6分あられカレー」はぜひお試しあれあられ。おいしー、ヘルシー、スピーディー!おまけに買い物も楽!!

ただひとつ問題があるとすれば、それは僕がトラぶらないようにすることだけ。僕は筋金入りの怖がりの緊張しいの目立ちたくない症。過緊張でビビりーなのであるよ。うぇ~~~ん

スパジャー取扱店

スパジャーオンライン購入可能な店

●僕がやっているオンラインショップ『club THALI』  *最近類似名称が出ているようなのでご注意を!

●今年でた初めての単行本『絶対おいしいスパイスレシピ』もよろしくね!

『Spice Journal』オフィシャルサイト *各号の詳細なご案内ものってます!

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