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2017年3月14日の1件の記事

2017.03.14

やっぱり美味過ぎのフグスマ、の旅


フグスマへ久しぶりに行ってきたね。





何もかも綺麗で荘厳でダイナミックで、そしてやっぱり美味しいものだらけでハッピー満開だった。

初日に向かったのは中西部の会津若松。地元人の愛とプライドがこもった会津磐梯山の雪化粧には心を奪われっぱなし。





自家栽培のそばをいただく。これが生粉打ち(洗練された十割そば)というのに900円で、関西の倍ほど、東京のゆうに2倍以上の盛りで登場。しかも大盛りもあってそちらは1400円。

生粉打ちは一般的に都会でよく見るスタイルだが、一盛りの価格帯は1000〜1300円という感覚。量にすると関西が120〜140、東京は90〜120くらいが多いと言われる。

また水も美味いもんだから、そば前的に水そばもでてくる。雑味がなく喉を素直に通っていく感覚は天然水だからか。





そばの香りを邪魔しない汁も身の丈をわきまえていた。醤油やダシ、カツオなど主張し過ぎず、どっぷりつけても無粋にならない。

山菜の天婦羅も活きた弾力と風味がサクサクとたまらんっ。

ほか、ぶっといネギの入った鳥そばも。関西ではまず出会うことのない、久々のみちのくの味に大興奮。

こちらでは、そばの自家栽培も手がける上に山菜も店主が摘みに行くと言う。

おまけに自家栽培のコシヒカリも売られていて、これがなんとキロ300円とありえない価格。ずっと福島の米を食べ続けている我が家系としては見逃すわけにはいかんでしょ。いざ購入。





夜は街に出かけ地元の食いしん坊たち御用達の寿司屋へ。

都会にいる普段は刺身を食べないけど、今日はとにかくお造り食べさせて〜や。マグロにヒラメにイカにタコ、エビのすり身や鶏肉入りの寄せ鍋、差し入れの馬刺し、仕上げは握りで、〆はかんぴょう巻きでしょ。

米はササニシキのような小粒で香ばしく、味控えめなのがこれまたクール。やっぱり福島は格好いいのである。もうバチが当たりそうなほどの贅沢をいただいた。





夜は東山温泉で泊まり、翌朝また山菜と米と海の幸とトマトをたらふく食べる。僕ではなく美味すぎる福島が悪い。

昼は味噌ラーメンを食べる。ラーメンもまた僕にとっては普段食べることはないお蔵入り食である。でも、みちのくは聖地だから。

平打ちのちぢれ麺に迷いのないスープ。これが家の近所にあったらなぁ。

移動中、会津で買ったデブのイチゴをむしゃむしゃ。

午後にいわき市へ入り、いろいろ済ませて夜は宿でバイキング。またまた魚介鍋に肉に山菜と野菜、トマトとリンゴなどと盛りだくさん。

朝もバイキングして、昼からは港へ出て、水産関係者が行く食堂へ。刺身定食は美味過ぎなだけでなく1500円と安過ぎだ。

築地魚河岸で超一流のネタとして名高い常磐もの。つくづくなんでこんなに美味いのやら。カニ味噌汁にも唸る。連れのメバチマグロやイクラも頂戴。そしてやっぱり米も美味い。





ヤナギが干されていた。これは関西ではササガレイとか若狭ガレイと呼ばれる。

向かいの港にある大きな土産物屋へ行く。他県産が多いが、いくつか地物もある。メカブとワカメは先週志摩産のを山ほど食べたので、今回は海苔だと思ったが近いのは宮城産しかなかった。まーいいや。束で購入。

ほか佃煮系ずらり。何が何んでも食べたいメヒカリごっそり。グチのかまぼこ数枚などなど。







夜8時頃、家に着いてからさっそくメヒカリ10尾ほど炙って、エゴマの佃煮や海苔と共に食べる。怖いオバハンが笑うだけでも幸せだ。

普段、朝ごはんはヨーグルトのみ。昼夜は一人だと肉もラーメンも食べることはなく、最近は焼き魚も食べなくなった。

理由なんてあるわけない。ただ私的な時の流れとして。でもフグスマと聞くと人が変わる。今回はたぶん5、6年ぶりの贅沢だ。いやもっとか。

この町がとてつもない美味の郷であることを知ったのは、今から26、7年前の築地魚河岸時代のこと。海の幸は常磐ものと言って超一流の扱いだった。

こんなに豊かな土地が他にあるだろうか。車の運転も実にマナーがいいし(大阪と比べるとだいたいの町がよく見えるのかもしれない!)。

食通、食いしん坊の諸氏。食い倒れるなら今が大穴やで。福島県、美味過ぎや。

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