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最近の執筆活動の状況

目下、最強のライバルは「時」となりつつある、超スーパースペシャルアナログ男のカワムラです。

ますます、ひたすらまっすぐ全力で泳ぎ続けるだけの、元水泳部丸出しの暮らしを送っているわけだが、それでもGWになんとか一日ぼーっとする機会に恵まれて、よっしゃブログ書こう!

さて、何を書くか。一杯書きたいことはあるけれど、そうそう、ここんとこ書いた雑誌などの話題を。

ひとつは今春にでた「カレー便利帖」なる実用書について。これは晋遊舎という出版社が作ったもので、とにかく家でカレーを作る際に使えそうな情報を、これでもかってくらい詰め込んだ本なのだ。

僕が担当させてもらったのは、レシピのコーナー。単に本場がどうとか、こんな創作でどうだ、ではなく、徹底的に読者目線にこだわっているところがポイント。

そのために、牛、豚、鳥、マトン(ラム)、シーフード、豆、野菜などと、素材別をテーマにしている。

さらに、各素材の部位別も解説しながら進行しているところが、自分でいうのもなんだけどスゴイのである。

なかなかわかってもらいにくいと思うが、実はここまで素材別を明確にした手造りカレーレシピはかなり珍しい。というか少なくとも僕は見たことがない。

でも、わかる人にはわかってもらえるはず。さらに、これらのすべてを、できるだけ庶民派スーパーで買いそろえることができるパーツで、という前提で構築しているところが第二のポイント。

もちろん、入手困難なこともあるだろうが、そこは編集者たちといろんな立場を想定して厳選してある。

今はレシピ書が溢れすぎていて、ちょっとうっぷっぷな感じだと思うが、この本は押し出し型ではなく、とことんTPO型なので、きっと多くの人の望むところに球が投げられていることと思う。

時代は、飲食店のみならず、本も「うまい、やすい、はやい、おおい」の時代のようで、ランチ1回分程度の価格帯というのもすごい。

僕個人としては、他にもアイデアがいろいろあったが、そこは版元の意向が柱となるので、ほかの制作者の意見も含めて最終的にこの形になった。

機会があればぜひ手に取ってみてもらいたい。

次が、「そばうどん2018」。

これは老舗の飲食専門出版社で、柴田書店という出版社が発行している。飲食業界人たちのバイブルとして業界では有名な会社で、特に料理人の間では参考書のような存在として長い間信頼を集めている。

当の僕もここの出版社の本は多く持っており、それらはすべて10代の頃から昨今までの長い時間を経過しているものばかり。にわかのブームやチャラい世界とは異次元のものである証拠に、何年何十年経っても中身が枯れることがない。それだけ、表面的なことよりも、骨格的なところを得ている本ということである。

こちらが40年あまりにわたり発行し続けている名著の一つに「そばうどん」がある。

そば屋うどん屋じゃないけど、僕もかなりこの本を愛読してきた。昔の仲間の一人がうどん屋になったやつもいて、そいつが独立を目指して生きている時に、一緒になってよく読み漁ったものだ。

また、ライターとして、男としての師匠であった、今は亡き柏木氏もこの本の愛読者で、逝去された後掃除を手伝いに行ったら、何冊もの「そばうどん」がでてきて、昭和51年創刊当時の一冊を形見としていただいた。

その憧れの名著に、昨年と今年2年にわたり書かせてもらったのだ。特に今年2018年版では、関西を舞台にたくさんやらせてもらった。数えてみたら全部で9軒あり、うち5軒の5人についてはその方々の人生ストーリーをどっぷりと語らせていただいた。

このためにかけた時間は約4か月。それ以前からのお付き合いも含めると皆さん10年、いや20年ほどの時間を経ている。それでも、「親しき仲こそ実は無知」という僕のヘタレな格言に基づき、誰よりも徹底的に密着し、細部にい当たるま校正を繰り返した渾身の力作だと自負している。

専門業者でなくても、読み物として楽しんでもらえるんじゃないかなと勝手にそう思っている。高価な本だが、ぜひ手に取ってみていただきたい。

3つめが、古くからお世話になっている、大阪の老舗グルメ誌の「あまから手帖5月号」だ。

関西人なら誰もが知っている雑誌である。

北摂特集ということで、末席ながら僕も参加させていただいた。僕は7歳から20歳まで北摂で育っている。そして単に育っただけじゃなく、多くの飲食店と深いところでつながっている。

こちらでは、高槻という町の山間部で何やら面白い動きをしている3人の男たちの話と、名物といえるカレーの話をしている。他にもたくさんの魅力あふれる飲食店や人が登場している。ぜひ、こちらもよろしくお願いします。

ただし、3つめは月刊誌なので5月の22日頃?までしか書店に並ばない。丸善&ジュンク堂書店とか紀伊国屋のようなところではバックナンバーもあるのかな。

1つめと2つめは2018年版の書籍なので少なくとも今年一杯並ぶ。双方とも完売したら終わりやけどね~。

ほな、また!

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