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4月中旬発行予定の「そばうどん2021」の制作が大詰め!

またもや前回の更新から恐ろしく時間が経ってしまったようです。

こわいな~年々時間の感覚がおかしくなっていく。

皆さんお元気ですか?僕はアホみたいに元気です✨

昨年末はコロナ禍における緊急事態宣言下で、出張が延期に。で、年が明けて、もうこれ以上延期延期だと、結局は全部溜まっていく一方なので、制作が大変なことになるということで、1月から堰を切ったように各地へ飛び回ったわけです。PCR検査を受け、陰性証明をもって。

で、2月から今度は、その分の原稿やら写真整理やらレイアウト作りやらを一気♪一気♬

ようやく山を越え、来週には責了できるのかなという感じに。

これは毎秋恒例の「そばうどん」という業界誌の企画です。そう、全然スパイスとは関係ないので~す。

柴田書店という飲食業界のプロや卵たち向けの出版社で、今時の軽~いタッチのものじゃなく、昔ながらの本物の業界情報誌であったり、教科書レベルの参考書、一部時の人のレシピブックもあったりするようです。

その中で「そばうどん」というのは、最も古い部類というか、日本最古の専門書だったんじゃないかな。

もちろん商業ですから売れないと困るわけですけど、虚構たるムーブメントやトレンドを煽るためではなく、本気でその道を目指す人、現役のプロフェショナル、飲食関連企業の経営者クラスの人々のため、というのが第一の、ほんま今時希少な本。

なので、まずは取材先の方からとても喜んでいただけるのがやりがいがあって、誰もわかってくれない生みの苦しみも乗り越えていけるわけです。

本当の本、という言い方はちょっと変ですが、内容にちゃんと責任を持てるかどうか、というのが著述側、編集側の心意気一つで決まるもので、今は本当に「自分」を売りたいだけの料理研究家かライターかカメラマンか、ばかりの中で、もうほとんど過去の化石みたいな手間暇と責任ばかりがかかる職質なのであります。

編集者などはもうほとんど愛の塊でしかない。サラリーのためとはいえ、とても成し遂げられる本ではないのです。僕らフリーランスにしても、単なる銭稼ぎではとても続けられないしんどさがあります。

そういう意味で、愛のないものは「そばうどん」は作れないし、スタッフとしては参加できないと言ってもいいと思います。

取材先、読者からの「取材してもらって本当に嬉しかった」「すごく参考になった」「勇気と自信がもらえた」などと言う言葉が宝です。

単なる蕎麦マニアとか、カレーマニアみたいな世界とは異次元なんです。今でもこういう世界が、水面下で静かに息づいていることをうれしく思いますし、絶対にこれからも残り続けてもらいたいと思います。自分の仕事のためというよりも、そういう喜んでもらえる方々のために。

この日は消してはならないと思います。

さて、今年もたくさんかかわらせていただきました。

ざっくりと案内すると、まずは信州大学のそばの博士の密着取材。この方がすごくそば愛にあふれる方で、革命的なそば打ちシステムを発明しました。その研究の様子と実際に導入されている店たちの取材をしました。

次に、東京で超繁盛していたそば屋が突然やめて、山陰地方の奥深くに転居してしまった方の密着取材。40歳代とまだ若く、家族一丸となって新たな人生を切り開いておられる最中です。何をするかはネタバレになるのでここではシークレット。

さらに、ネパールへそば食文化を体験する旅に。これはコロナになる前の年に行った紀行ものです。実はそばと深く関係があるんですよ、ネパールは。インドも一部あるようですが、ネパールのそれの方が深くて幅広い。チベットやブータンも実はそば食文化が根強いんだそうです。コロナが収束したら、まずは特養のおふくろに会いに行って(今は会えません)、その次にブータンへ飛ぼうと考えているところです。

そして新店の素晴らしい店たちの取材もしました。これは大阪、香川の3店で、うち1店はうどん屋さんです。どこも本当に素晴らしい店たちばかりで、今回もまた感動の嵐に包まれました。

本当に僕は取材をしていて、感動が日に日に増していくので、自分の店の準備が進まないのかもしれません。

支離滅裂のとりとめのない話ばかりで失礼しました。

来週には校了しそうな「そばうどん2021」。ほとばしる情熱をエネルギーに励んだ制作陣たちによる、とことん素敵な人たちの物語。2500円+税、の決して安いものではないですが、業界以外の方にもぜひ読んでいただきたいです。自信をもってお勧めします。そばやうどんというと、すぐにこだわりがどうのとか知ったようなことを言う人がいますが、そんな薄っぺらい話じゃない。

皆さんと同じように、自分の人生を一生懸命に生きている人たちの形です。ぜひ!

ちなみに「そばうどん2020」は

「次世代へそばをつなぐ開拓者たち」~日本中のそば関係者から注目される3氏―関澤賢治氏(せきざわ)、杉林隆行氏(蕎麦屋 じん六)、勘田拓志氏(なにわ翁)に密着取材。

「そばうどん2019」では

「名人・高橋邦弘氏の系譜 翁達磨一門の最注目5店」を徹底取材。

「そばうどん2018」では

「自分流の進化・変化・熟成の形。関西圏の実力そば店最新動向」と題して、時代を切り開いてきた4人を密着取材しています。

素晴らしい生きざまにジャンルは関係ありません。僕は自称「人ジャーナリスト」。ぜひぜひ!

「そばうどん」シリーズ柴田書店サイト

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