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畑ふわふわ日誌vol.18 6/10 アワノメイガに宣戦布告

✨6月10日

6月7日のブログにも書きました、トウモロコシの天敵アワノメイガ。スエノブ師匠のように「害虫と共生するくらいの感覚で」はとてもいけそうにない僕。今日の午前中、他の用事を後回しにしていってまいりました。畑へ。

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真っ先のトウモロコシへ向かいますと、おおっと頂上にある穂?がばっくりと開いているではないですか!そして下の方にチアガールのふさふさみたいなんが風に揺られています。いろんなユーチューブやネットで見た、雄の花粉を雌の髭に人工的にふりかける様子。やってみようか、とも思ったのですが、当畝のそれは実験感覚で植えたもので2本しかありません。食いしん坊としては絶対にミスはしたくない。

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雄の穂をよくよく見れば、まだ花粉を出しているのは1本だけで、その下に広がって咲いている10数本のそれらはまるで稲か麦のような形をしています。まだ早いのかな~。人工的ということは雄を切ってしまうわけで、これで早すぎれば取り返しがつかない。

というのもう1本の雄が何だか不調っぽくて、花が力なく広がっていて、中を見れば黄色いカスが山盛りだし。これ、ネットによると、アワノメイガの幼虫がすでに茎の中に入り込んでおり、その際の食べかすなのだそうです。そう、すでに幼虫野郎は茎の中に入り込んでいるわけですね。

この虫は茎の中を伝って、下にある雌の中に潜り込むそうな。何とかして阻止したい。ネットをいろいろググりますと、とりあえず雄を受粉させたらもう害虫の心配はないというページと、その後雌を細かいネットで保護するのがいいとか、できる限り早く雄を切り取り受粉させて破棄するべしとか、よくわからない。

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いろいろ考えた結果、明日の午前中に勝負しようと思った次第。明日、雄全体から花粉が出ている状況だったら切り取って、二つの雌髭にこすりつけようと。受粉した雌が大きくなっておいしいトウモロコシになるとのことですが、それ以外にも下に小さなトウモロコシがついていて、それは早めに切り取るとヤングコーンとして楽しめるそうです。それもぜひ味わいたい!

よし、明日だ、明日やるぞい!

と思ったその瞬間、いみじくも弱っている方の雄のセンター部分が突如ボソッと落ちました。穂のセンターを失った茎の上部を触ってみるとふわふわとしているのでおそらく空洞です。黄色い食べかすをいくら吹いてもぬぐい切れず、中までは見ることができなかったのですが。

アカン、一刻も早く手を打たないと。幼虫の食べ進むスピードってどんなだろう。一晩で雌まで到達しちゃうのかな。それともいったん戻ってくるとか。ネットによっては途中から穴をかっぽじって出てきて、蜘蛛みたいに細い糸をたらしてそれに伝って雌の髭の中に入り込み、中へ侵入するという説も。もしそれが本当なら怖さを通り越してあっぱれの頭の良さですね。

Simg_8238 マルチの向こう端に突如落ちた雄の穂。

なので明日はホームセンターでネットを買っていきます。

次に、ショウガを植えている畝の隅っこ約80センチに空き地があるのですが、ここにもう一度フェヌグリークを植えます。これは今まで苗が徒長して失敗。この畑の脇に植えたものの水が多すぎて失敗。3度目のトライです。フェヌグリークはインドの言葉でメッチと言います。

インドではその辺のストリートリヤカーでも売っているようなポピュラーなものですが、日本でフレッシュリーフはまず手に入りません。これがまたフレッシュがうまいのなんの。今まで僕は料理には輸入品のドライを使ってきました。ここでそろそろ終わりを告げたい!フレッシュにデビューだ!!!

しかーし、畝を掘り越しているとキモイ幼虫がわんさかと出てくるじゃないですか。これはいったいなに!?その場でググるとおそらくネキリムシ。根っこと茎の間を食べて、ある日突然作物がぽきっとギロチンになるあの強敵です。

Simg_8226 動画も撮っているので後日公開します。

ショウガの畝はとりあえず雑草を取れるだけとって、本命のショウガの新芽を待ちます。

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トマトを見るとまたでかくなってる!背丈は6,70センチでしょうか。支柱4本立てて外回りにまいているのに、ですよ。普通に立てていればすでに1メートルは超えていると思います。また新たな実をつけていました。

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そして最もうれしいのがキュウリ!おとといの昼11時ごろに5センチだったものが、本日の正午に12センチになってます。明日はどんなだ!?

「明後日には収穫できますよ」(スエノブ師匠)。ええええーーーもう明日取ってしまいたい!!!

ついにきました!収穫デビュー間近!!

いままでなんとも思っていませんでしたが、今ではベタボレです!

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