フォト

動画はじめました!

  • 動く!スパイスジャーナル

Recommended book

  • (エッセイ・写真)【THE KURATA PEPPER】 (2019)小学館
  • (拙著)【おいしい&ヘルシー!はじめてのスパイスブック】 (2018) 幻冬舎
  • (拙著)【絶対おいしいスパイスレシピ】(2017)木楽舎
  • (あまから手帖連載ムック)【山海の宿ごはん】(2005年)クリエテ関西
  • (取材)【カレー全書】(2016)柴田書店

SNS

club THALI

無料ブログはココログ

« ジンジャー ノート(6/22更新) | トップページ | ジャガイモ収穫祭 7/6 »

フェヌグリーク ノート(7/4)

フェヌグリークとは南アジアのハーブで、インドやネパールなどではカスリメティと呼ばれています。略してメッチ、メティと呼ぶこともあります。

甘い香りと味わいで日本人にも好まれ、特に北インドのカレーに多用されています。カレーと言ってもほとんどは水分の少ない、ドライかウェットドライの料理にフレッシュリーフを刻んだものをあえています。

インド西部グジャラート州アフマダーバードでホームステイした際、そこはマンション街(日本の団地的な)で、毎日フェヌグリークのフレッシュハーブを売るリヤカーが出ていました。

ただし日本で使われているのはドライメティ。スパイスカレー屋さんでよく見かけますが、これを仕上げに手でもみながら振りかけていますね。そういう使いかたもありますが、本場では料理そのものに和えてしまう、あるいは煮込んで姿かたちがなくなっていることの方が多いかもしれません。

インドやネパールで食べる料理の多くに、コリアンダーやフェヌグリークのフレッシュハーブが使われています。僕はぜひこれを日本でも、とずっと思ってきました。畑をはじめてついに着手しています。

 


5/3

Img_7655-2


再び播種

プラグトレー128穴6ポット

さし芽用培土

5/5

Simg_7699_20210703201601

6ポットすべて発芽1
5/6

Simg_7731
1㎝


5/14

Simg_7845_20210705130801

haraファームの1畝東北隣の露地に定植。耕土すると野良ニンニク?のようなものが二つ出てきた。


6/1

隣の田に水が入ったことで浸水。元々ひ弱であったため断念。

6/10

Simg_8231
2畝ショウガゾーンの南側80㎝を分裂させ、土を起こし30㎝間隔で筋蒔き。元肥:有機醗酵ボカシ33g+パームアッシュ7g5:4:7


6/14

Simg_8355

すべて発芽。水少量投与

6/15

晴30.8℃/22.6℃

Simg_8369

順調に芽を出している。間引きは必要? 水少量投与


6/17 

晴 29.7℃/20.5℃

Simg_8426間引きに悩むが、もう数日様子を見てみよう。家で育苗するよりも確実にスピードが遅い。徒長せず順調ということか? 水少量

6/20

晴 29.2℃/18.5℃

Simg_8463

変わりなし

間引きが必要な気配だが様子見。水たっぷり投与


6/24

晴 一時雨30.4℃/20℃

Simg_8519

この二日間のスコール雨で一気に成長の様子。インドの農家に聞くと「間引きはどちらでもいい」とのことで、5分の1ほどを間引きする。高さ約5㎝


7/3

雨のち晴れ時々曇り

Simg_8690

12,3㎝にまで成長したので収穫する。3㎝ほど残してハサミでカットSimg_8699

収穫後の様子。茎3~5㎝を残す。(インド農家伝)


7/3

Simg_8698

3度目の正直!一部インド料理師匠A氏にギフト。残りをすべて自家干しに。


フェヌグリークまとめ

6/10播種

6/14発芽

6/24間引き

7/3収穫(約15㎝)

全工程23~24日間


7/4

Simg_8705

天日干し(長雨最中なのでまずは室内干しから)

     
     

« ジンジャー ノート(6/22更新) | トップページ | ジャガイモ収穫祭 7/6 »

畑がおもしろい!」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。