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2023.08.14

スイカが好きすぎて

みなさん!またまたあいちゃいました(;'∀')

気が付けば今日はもう8月14日の夏休み?

忙しくなるとどうしても書けなくなるんだな~。だってライターだから。仕事でパソコンやりまくりなのになんで仕事を離れてもパソコン(スマホ含む)しなきゃならないの???

とぼやきたくなるのは今日も昔も同じです。はい、失礼しました。

皆さん元気にされてましたか?

僕はアホかと思うくらい元気です。先週ようやく仕事が一段落つき(正確には次の企画がどんどん先延ばしになっている)、よっしゃいくで~とできる限り畑に通う日々。

それもそのはずで、今夏はスイカにチャレンジしていたので。

結論から言うと、大成功過ぎるほどの大成功です。今なお継続中です。ほぼ、ピークは過ぎたはずなのですが、僕のスイカが止まりません。

師匠のスイカもなかなか元気です。

こんなにスイカっておいしかったっけ?と驚くほどうまいです。たくさんの人にもギフトしました。皆さん本当に喜んでくれて。こんなに喜んでくれるなら来年はもっと頑張ろうって。

通常は一株2個まで(大玉)、小玉はどうだかしりませんが、とにかくスイカ栽培は整枝が大事だとYouTubeではみんなそう口を揃えます。

が!僕は違うのです。完全野放し、整枝ゼロ!肥料は一回こっきり。獣害対策はネットだけでなく、竹を使っての囲い。そこに周囲と上部それぞれにネットをかけていくやり方。これはニシダ師匠方式です。

このやり方でなんとなんと、大玉は一株当たり平均3個ついて、また最近結実しだしてます。さらに小玉(ウリ坊)は一株当たり初期8個。2期目が4~5個。そしてまた花をつけだしました(さすがにもう結実しないと思うけど)。

ニシダ師匠によると「今時のやり方は親ヅルから3,4本選んでそれ以外をカット。さらに手前になった実もカット。とにかく数を減らしていくようやけど、わしは毎年野放しや。面倒やしな。昔はみんなそうしてた。でも時代と共におそらく土に栄養がなくなって、雨の質や降り方が変わって、温暖化もますます酷くなって。この辺でも昔のやり方ではアカンようになったとみんな言うてる。ま、そこそこ出来たらええわと思ってたけど、なんや今年はえらい豊作や。今までで一番かもしれん」。

わーーー!やった!!僕が来たからですよ~(笑)

ま、しかし、農法以外にもスイカはリスクがあれこれと合って、中でも小型の四つ足動物や手先の器用なサルなどに見つかったらまずもってアウトらしいです。でも、これがスーパーラッキーなことに誰も気づかない。なわばりのカラス二羽だけはわかっているはずですが、カラスは絶対狙えない仕掛けにしています。でも頭のいいカラスはそうなると大好物のスイカを諦める代わりに、それほど好きでもないトマトをつつくようになりました。

そしてある日、僕はトマトの周囲を釣り糸を張り巡らせて防戦。以来、トマトも大丈夫。

いやぁそれにしても毎日スイカ最高です。朝はクロ(我が家の黒柴)の散歩から帰ってきたらシャワーを浴びてスイカ。昼か夕方は畑から帰ってきてシャワー後スイカ。夜はまたまた散歩して(最近は一人で。クロが夏バテ)水代わりにスイカ。もういうことはありません。

こんなに毎日がおいしいってなんて幸せなんだろう!

畑仲間の方々もみなさんスイカ欲しがります。そう、これは栽培が本当に大変で(どうりで市場で高いわけだ)。今回の台風が明けたらまた大きくなっているはず。スイカは雨と太陽が大好きだから。でも突発的すぎると破裂の危険性も。うまくいってくれよ~

もしうまくいってたら畑仲間の方々にもギフトする予定です!

あ、そうそう、もう一つ信じ難いほどのハッピーなことがあって。それは初期に収穫してもう終わりと思っていた黒玉スイカがまたでかくなってきているということ。こちらは大玉なんです!なに、また食べてほしいの!?黒玉ちゃん。ふっふっふっ。

スイカ、さいこー!

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