カワムラケンジとはこういう人間です!
なぜあらためて自分の話をするのかと言うと以前、料理TV番組「NHKきょうの料理」に出していただいてしばらくたった頃に、郵便局へ行ったら職員の方からこんなことを言われたからです。
「お店へ行ってきましたよ!箕面のスパイス料理研究所」
いやいや、僕は現在お店はやってませんよ!それ2007年の話。で、やっていたのは『スパイス料理研究所club THALI』という屋号です。その店の名はなんですか?
「いやぁ詳しいことは覚えてないです…そこカレー屋さんでした」
僕はいろんなスパイス料理をワンプレートに載せて提供するスタイルです。それをインドの言葉でターリーと言います。
「そんなんじゃなかった…」
でもおいしかったんでしょ?だったらそれはそれでよかったですね!
「ふふ、そうですね!」
と、このように街だけでなく、同じ料理研究家業界でも一時期東京の何人かからおもくそパクられまくりのベンチマークされまくられていました。
なわけで、ここであらためてカワムラケンジのことをお伝えしたいと思った次第です。
カワムラケンジがやってきた5つのスパイス系の事業(年代順)
(1)『スパイス10割石臼自家製粉カレー P AGE HILL』・・・1997年、スパイス自家製粉の店。今でいうスパイスカレーの原点ともいえるカレーのランチ限定ショップ(料理法はあくまでインド料理)。大阪・箕面の古巣「P AGE BAR」で間借り開業。1998年2月、松阪転居に伴い終了。
(2)『THALI』(ターリー)・・・1998年夏、三重・松阪で独立開業。店名はインドの定食を指す。それまでインド料理と言えばカレーライスばかりだったことに対して、もっともっと幅広くて奥深い世界だということを伝えたくてこの屋号に。2001年1月にクローズ。その後、大阪へ戻る。
(3)『スパイス料理研究所 club THALI』・・・2007年、大阪・箕面に開設。書斎とキッチンを併設したことでこの名前を思いつく。当時は料理研究業、調理撮影、著述業をしていた(今も同じか!)。毎週日用のみ食堂に。本業(料理研究・著述)の傍らでの営業のため屋号を『club THALI』とする。翌年夏、カミさんが大病を患いクローズ。
(4)『club THALI online』・・・2008年に開設したオンラインショップ。1998年『THALI』の味を基本としたスパイスキットやガラムマサラ、チャートマサラ、チャイセットなどから販売開始。現在継続中。
(5)『Spice Journal』・・・2010年3月創刊。当初は季刊、3年目より年3回刊、スパイス付録付き、定期購読システム、A4判型、中綴じ後に無線綴じ。スパイスのみをテーマとし、旅、レシピ、薬学、栄養、ヨーガ、漫画、イラスト、人、メニュー、農、スパイスそのもの、など多岐に渡る。すべて英語バイリンガル。手売りで定期購読を募ることから始め、半年後にラジオ(J-WAVE)で取り上げられたことで一気に読者が爆増。何軒かの書店でも扱ってくれることに。2022年12月現在、実売総計32000部超え。
僕カワムラケンジはこんな顔です!
僕カワムラケンジの特徴
A.僕の編集企画や料理のアイデアは、あくまで自分が経験してきたことの中から生まれます。例=おふくろの介護→おうちでできる優しいスパイス料理、子供や年配者が楽しめる柔らかなスパイス料理
B.極度のオリジナル志向です。意図してやっているのではなく、子供の頃から興味を持った物事にひたすら夢中になってしまう体質なのです。逆に言うと興味のないことにどうしても集中できない。なので小学生の頃から、国語・社会・理科などの授業中は深いこん睡状態に陥ってしまい、先生に怒られるのである頃から一人で絵を描いたり彫刻をし続けたら、もっと怒られるようになりました。小学生時代に作ったものは机上のゴルフ場、全教科書の上下前後4テーマのペラペラマンガ(友人の教科書も)、似顔絵集、月刊マンガ「おやじの仮面ライダー」など。中学時代は外タレの音楽に自分の声やエレキギターの音をミックス録音した奇妙なテープを無数に作成。高校時代は8㎜映画2本。図画工作、美術系、そして英語だけは常に学校でもトップクラスという不思議。
C.流行に疎い、らしいです。なのでトレンドの群れの中に常にいない(笑)
以上です。ここまで目を通していただきありがとうございました!
カワムラケンジのパーソナルサイト「Kawamura Kenji」
SNS
1.カワムラケンジ プライベートのツイッター「カワムラケンジ(Spicejournal)」
2.スパイスジャーナルの公式ツイッター「スパイスジャーナル」
3.カワムラケンジ プライベートのFB「河村 研二」
4.スパイスジャーナルのFB「Spice Journal」
5.カワムラケンジのインスタグラム「kenji_spice」